四十九日に


ハルにあたたかいコメントを
ありがとうございました。
ご自身のブログやインスタの記事で
ハルを思ってくださった方もいて
感謝しています。

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そしてお花も
ありがとうございました。
最後までこうして思っていただけて
ハルは本当に幸せ者だったと思います。


ブログを頻繁に更新しなくなってから
もうずいぶん経ちます。
それでもまだ、今でも
ここに来てくださる方たちは、
たぶんとても長い間
ハルを見守ってきてくださった方が
多いのではないかと思います。

ですので、いつかその日が来たら
きちんとここでご報告しようと思っていました。
ご報告できてよかったです。
ありがとうございました。

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3月13日の夜に、ハルは入院しました。
かかりつけの病院ではなかったので
私はICUには入れず、ひとり待合室で
ハルの状態が安定するのを待っていました。

明け方、病院の先生から勧められて
仮眠をとるために一旦帰宅することにしましたが、
それでも私はハルが戻ってくることを
信じて疑っていませんでした。

目覚めると、雪が降っていました。
もうすぐ春だというのに、
今年初めての雪でした。
雪の日特有の静寂の中で
窓越しに降りしきる雪を見つめながら、私は
ああ、ハルは逝くんだ、と思いました。
そして次の日の朝、ハルは逝きました。


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ハルをお空に返す日は
ちょうどお彼岸の入りで、
青い空に強い風が吹く日でした。

最愛のものの体を手放すというのは
最大級の勇気を必要とすることなんですね。
よくあの日を乗り切れたなと
今でも思います。


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実は、この7年間
ハルと私はふたり暮らしでした。
ハルには淋しい思いもさせたと思います。
でも、ふたりで頑張ったこの7年間は
私にとってとても幸せな時間でした。
ハルのおかげで生きることができたとしか
言いようがなく、
私にとってハルは最高の相棒であり
友達であり家族でした。


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ハルの後ろ足が立たなくなったら
車椅子を作ろう。
オモラシするようになったら
オムツをしよう。
家に酸素室をレンタルしておこうか。
ハルの老いに備えて、
いろいろ考えていたつもりでした。

持病のあるハルが
ヨボヨボになるまで元気でいてくれる、
そのお世話をすることができる、
というのは私にとって喜びだったのに、
ハルは何もさせてくれませんでした。
かっこいいところだけを見せて
逝ってしまいました。


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余命を宣告されるほどの
持病があったので、
とっくに覚悟はしていたつもりでした。
私は神様から
長い長いさよならの時間をいただいたのだと
ずっと思ってきました。
でも覚悟なんてできていなかった。
ハルのいない人生があるなんて
本当は想像もしていなかったのです。


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ハルを送るとき、
私は棺に小さなおにぎりを入れました。
白いご飯が好きだったのに
体重のことを考えて
あまり食べられなかったから、
最後に持たせたかったのです。
もう海苔が喉に貼りつくこともないから、
海苔でかわいく包んであげるね、と
泣きながら海苔を切ったのを覚えています。


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初七日は風が強くて、
時折窓から突風が吹き込んでくるような日でした。
窓を閉めようとした私は、
窓際にあるまだ片付けられない
ハルのトイレシートの脇に
小さな黒いものが
ふたつ落ちているのに気づきました。
手に取ってよく見てみると、
それは海苔のかけらでした。


私自身はその頃
ほとんど何も食べられない状態だったので、
なぜそこに海苔が落ちているのか
すぐにはわかりませんでした。
指先に貼りついた海苔を見ているうちに、
ハルが無事に旅を終えたんだ、とわかりました。
「着いたよ!」
と伝えてくれたことが嬉しくて、同時に
ご飯を食べたらオシッコをする、
というマイルールを
あちらの世界でも守っているのがおかしくて
ひたすら泣きました。


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ハルの物語はこれで終わりです。

私の世界はすっかり変わってしまいましたが、
命日を過ぎた頃から
ようやく生きようと思えるようになりました。
いつかまた必ずハルと会えるのだから。
その時を夢見て
生きていこうと思います。


長い間、本当にありがとうございました。




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コメント

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パピドン

ハルくん ありがとう
現世でのハルくんの物語は終わったのかもしれないけど
さえさんとハルくんの旅はこれからもずっと続いていくわ
そして いつの日か また来世で お互い生身の体で また抱きしめあい、ジャレジャレしていく物語が続いていくんだと思います〜私は そう信じて 現世を生きてる〜
さえさん ハルくん 次の幸せに向かって
今を生きていこうね!
ありがとう!

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小太郎ママ

何度も言っていますが私はとてもとてもハルくんのblogに支えられました。パピーの頃から気難しくて神経質な小太郎を、どうやって育てればよいのかと途方にくれていた私に巡り合わせてもらったと思えるほど、ハルくんの日常が愛しくて愛しくて。。人との縁もそうであるようにハルくんもきっとまた、ママの所へ戻ってくる。そう確信しています。前世、現世、来世と繋がっていく。そういう縁で結ばれていると。更新してくださって有難うございました。私の中のハル三昧は永遠です。終わらないのです。引きずるのではなく、これからも想いを込めて何度も読み返すのだろうと思います。熊本地震で心が折れそうになったときも、翌年、甲状腺の癌が見つかって辛かったときもblogに心が癒されていました。ありきたりな言葉ですが私に希望を与えてくださり本当にありがとうございました!

ルークねえ

泣きながら読みました。
ずっと見てて大好きだったブログのハルくん、
お空に旅立ってもきっとそばにいてくれると思います。
ワンコはいつも一生懸命に生きていますよね。
病気でも老いても、ありなのままを受け入れて生きている。
ハルくんはさえさんが大好きで、さえさんもハルくんが大事だったのが
すごくわかるブログで大好きでした。
今まで本当にありがとうございます。
どうか体を大事にお過ごしください。

ちょびころ

わざわざ、私の拙いブログにコメントを頂き、
ありがとうございました。

>命日を過ぎた頃から
>ようやく生きようと思えるようになりました。
本当に良かったです。
食事もきちんと摂って、
御身大切にしてください。
「今日を、精一杯生きる」
それがハルくんやちょび、
そして虹の橋を渡っていった多くのワンコたちの
教えてくれたことだと私は思っています。

追伸
最近、ハル三昧!の最初のページから読み直しています。
全部読破していたと思っていましたが、
ところどころ初見のページもあり、
ハル検定があったら不合格者の烙印を
押されてしまうところでした。

それでは。

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ノンノン

はじめまして
はじめまして、ヨーキー七才の女の子のオーナーです。
我が家のヨーキーは2年前の4月にGMEになりました。
途方にくれて同じ病気のワンちゃんのブログを探して、こちらに辿り着けて希望を頂いていました。
ハルちゃん本当にありがとうございました。
我が家のヨーキーは目が見えず歩く事も儘ならない状態ですがハルちゃんから頂いた希望の光を胸に頑張れたらと思います。
本当にありがとうございました。
どうぞお身体を大切になさってくださいませ。

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陸ママ

身体中の悲しみを吐き出して、ユックリユックリいつか元気になってね。

tae

ハル君、さえさん、ごめんね。
今日、初めて知りました。
ほんと、ごめん。

ハル君、さえさん、長い間、
いっぱいいっぱい頑張ったね。
とても偉かったよ。
お疲れ様。

神様が「もういいよ」って
言ってくれたんだね。

ハル君は奇跡の子だよ。
本気でそう思ってる。
神様に愛されてる。

ハル君、ゆっくり休んでね。
そして、またさえさんの所に
戻っておいでね。

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saori

ありがとう
はじめまして。
ハルくんと同じ年位のパピヨン♀️を飼っており、お顔がハルくんと似ていて親近感をもち、時々ブログを拝見してました。

記事を読み、驚きと悲しみで涙が溢れました。最後までさえさんからたくさんの愛を受けて、ハルくんは幸せだったでしょうね。
愛する者を見送るのは辛いですね。
いつかまたハルくんと会える日まで
さえさんが笑顔で幸せに暮らせるよう
遠くから祈ってます。

今まで素敵なブログをありがとうございました。

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ははまめ

こんにちは。
たいへん遅くに申し訳ないですが、
ハル君の旅立ちを知り、どうしても
お礼を言いたくなりました。

ハル君は、わたしの愛犬あずきに顔立ちがとても似ており
こちらのブログにお邪魔しておりました。

ちょうど7年前に私の生活ががらりと変わり、
そして4年前にあずきが旅立ちました。

たまたま今日、ある方のブログを拝見していて
コメント欄を何気なくみると
見たことのある、なんとなく懐かしく思えた名前を
拝見し、こちらにお邪魔したというわけです。

ハル君が旅立ったと知って、
さえさんのお気持ちが痛いほどわかり
涙と鼻水でいっぱいです。

本当にかわいい、かわいいハルくんで
さえさんの書く文章も大好きでした。

立派に旅立たせましたね。
いっぱいいっぱい、ハル君から幸せと楽しい時間を
PCの画面越しからいただきました。

さみしいけど、ほんまにさみしいけど
思い出すたびに、
心が温かくなるような感情があふれます。

ハルくんに似た顔立ちのあずきとともに
虹の橋で楽しく過ごしてくれてたらうれしいです。

ハルくん、ありがとね。

秋が深まり、コロナもまだ落ち着きを見せない毎日ですが、
どうかご自愛くださいね。

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さえ

ハル:2006.8.29生。パピヨン♂
   甘ったれ。あかんたれ。へたれ。

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