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新しいスタート

もうすぐ2歳になるという頃から、よその人の手を嫌がるようになったハル。

人が好きで、自分から撫でてもらいにいくのに、
ふとした拍子に全身に緊張が走り、ガウってしまう。
それまではよその人に撫でられることも平気だったのに、なぜ・・・とずっと悩んできました。

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飼い主たちに対してはどうかというと、
たとえ寝ている時に体中触りまくっても文句を言ったことはなく、むしろ
撫でてもらいながら眠るのが好き、抱っこされながら眠るのが好き、という子なので、
いったい家でどんな練習をすれば良いのかもわからなかったのです。


オビを始めてからはハルにも自信がついてきて、
外の世界での緊張感はずいぶん和らいできた気がしていました。
でも、よその人の手を受け入れることはまだ難しいまま。

ブログには書かなかったけれど、去年の暮れからはTタッチを勉強しているSさんにも、
ケーススタディーとして色々なアプローチをしてもらってきました。
ただし、ハルはSさんの手も受け入れないので、作業はグラウンドワーク中心。
体へのタッチは主に飼い主が行う、という方法でした。


そんな中でSさんに言われたのは、
「ハルは体のどこかに痛みがあるのではないか」
ということ。

飼い主に対してしかリラックスできず、
他人の手に対して常にピリピリしているハルを見てのアドバイスでした。

それを聞いた後、「一度大きな病院で検査してもらおうか」 と話し合った飼い主たち。
でも、家で過ごしている分には特に気になる点もなく、
そのまま延ばし延ばしにしてきてしまいました。


慌てて病院に行ったのは先月中旬。
ハルが突然痛みで震え出し、
ふらつく足で飼い主の膝に逃げ込んできて悲鳴をあげたのです。


H先生のお世話になって病院に行き、出た診断は
「頚椎形成不全症候群」。
頚椎の低形成という先天性の疾患でした。


9061202.jpg


同じ疾患であっても、痛みの有無など症状の程度はその子によって違うと思いますが、
ハルの場合は痛みがあったので、まず薬を飲むことに。


薬を飲み始めてからのいちばん大きな変化は、
ハルが初めて公園でヘソ天になってSさんの手を受け入れたことでした。
Sさんが体中を撫でてもリラックスして寝そべるハル。
飼い主に対してなら普通ですが、よその人には見せたことのない姿でした。

Sさんと一緒にその変化を喜んだものの、裏を返せば今までは
体の痛みがハルを神経質にさせていたということで、やはりショックでした。


振り返ると、思い当たることは他にもあるのです。
たとえばハルは頭から被るタイプの服が嫌いです。
いや、着るのは好きで自分から頭を突っ込んでくるのですが(ここがナゾ)、
脱ぐのが大嫌い。
たぶんそれは、服をスポンと脱がせる時に首が痛かったことがあったんだろう、
なんて思うのです。


診断が出て、色々なことを考えました。
なんでもっと早く検査しなかったのか、なんで気づいてあげられなかったのか。
今までハルがひとりで痛みに耐えていたのかと思うと、後悔してもしきれない思いでした。

でも後悔したって時間を取り戻せるわけでもない。
せめて今の時点で気づくことができて良かったと、やっとそう思えるようになりました。
アドバイスくださった方々のおかげです。ありがとう。

ハルには辛い時間を過ごさせてしまったけれど、
ここからが我が家の新しいスタートなんだろうと思います。


9061203.jpg
そしてハーネス人生もスタート。


心配かけてしまったみなさま、ごめんなさい。
おかげさまでハルは元気です。むしろ太りました。

運動制限はないので、飼い主の仕事が一段落したらオビも復活です!



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