春の気配

少し前まで、春のような陽気が続いていたハル家生息地域。
立て込んでいた仕事がようやく片付いたので、
そうだ、鉢花の植え替えをしようではないか!と思い立った。

秋からこの方ほったらかしで、ほとんど荒野のようになったベランダに出てみると、
なんだかとても嫌な気配がした私。


案の定、今年も発見。
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特大のバッタである。
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そう、ポカポカ陽気が嬉しいのは人間だけじゃないのだ。
でもなぜいつもうちなのか。うちのベランダなのか。

イモムシとか、アブラムシ程度ならまだいい。
残念ながら植物を育てていればそういう虫はつきものだし、私もなんとか対処できる。
でも、こういう「飛ぶ虫」はダメなのだ。
やつらはいきなりこっちに飛びついてくる。
だから、出会ってしまった以上、もうコヤツから目を離すことはできなかった。
ちょっと目を離して行方がわからなくなるのが一番怖いのだ。
コヤツがどこかへ飛び去るまで、その一挙手一投足を見張っていないといけない。

で、ただぼんやりと見ているのもシャクな私は、
カメラを構えてやつを撮りまくったのだった。


しまいにはハルを呼んで、
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バッタと記念撮影。
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お、気づいた。
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誰かに見られたら、
「あの奥さん、バッタ好きなのねー」
と思われること間違いなし!くらいの勢いで、バッタを眺め、撮りまくる。
違うんです、大嫌いなんです、ホントに。


そのうち、出かけていたDも帰ってきて見学会&撮影会に参加。

腹側も撮ってみる。
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ハルだって警戒を怠らない。
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そんな感じで、二本足やら四本足やらが入れ替わり立ち代わりギャーギャーと見物に来るので、
そのうちバッタは 「辛抱たまらん!」 という感じでバタバタと外界に羽ばたいていった。
めでたし、めでたし。



この後、私はクレマチスの植え替えをした。
時期的には一ヶ月ほど早かったけど、一ヵ月後に植え替えをする時間があるとも
限らないし、こんなに暖かいんだから大丈夫だろうと思ったのだ。
そしたらすぐに、雪が降った。
その後も順調に寒さが続いている。
大丈夫なのか、クレマチス。
頑張れ、クレマチス。



おかげさまで、ハルのお腹の調子はすっかり安定しました。
 今は食欲の鬼と化しております。


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 コメント返し、遅れててスミマセン。しばしお待ちを!

懲りないめげない

広告をチェックするのが好きなD。


いつも自分だけを見ていてほしいハルは、100%の確率で
広告の上に自分を置く。

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時にはご丁寧にオモチャも持参。




そしてそのうち

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こうなる。





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頑張れハル吉。



遅まきながら今年の目標は、ハルと一緒に町内コンプリートすること。
 意外に知らない道があります。


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謎の犬

お散歩していたら、小学生男子が二人、道端でサッカーをしていた。

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二人はハルを見つけるとボールを蹴るのをやめ、

「あっ、俺のおばあちゃんちの犬とおんなじ!」

と言ってやってきた。


 私「へぇ~、おばあちゃんちにもパピヨンがいるんだ」

男子「違うよ、パピヨンじゃないよ。チワワだよ」

 私「・・・そうかー、チワワかぁ。この子はパピヨンなんだ」

男子「えーっ、うそー! だっておばあちゃんちの犬とおんなじだよ!
   おんなじ顔してるよ!」


そ、そんなはずはないわ!もっと詳しい情報をちょうだい!
と色々聞いてみるが、ラチがあかない。

仕方ないので、私は直球を投げてみた。


 私「おばあちゃんちの犬は本当にチワワなの?」

男子「・・・うーん」

 私「パピヨンかもよ」←おい。

男子「おばあちゃんちの犬、なんだろうなー?」

 私「・・・なんだろうねー」


果たして彼のおばあちゃんちの犬はブチのチワワなのか、
それともハルと同じく薄毛のパピヨンなのか、非常に気になるところである。


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ちなみに、ハルがいちばんよく言われるのは
 「まだ子ども?」です。


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カエル君再生計画 その1

実は、もうずいぶん前にパンダ一族はハルの寵愛を失ってしまった。

今ではパンダに代わってカエル一族が、
日々ハルに噛まれ、投げられ、痛めつけられている。

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汚くてすみません。


このカエル君たちのやられ方にはパターンがあって、
最初は必ず右目が。
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千切れた部分はやがてハサミですっぱりと切られて縫合され、
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そのうち左目も同じようになるのだった。
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ここまでくると、もうカエルだかなんだかわからない。

しかも、両目をかじってしまうとくわえる場所がなくなるため
ハルの興味は薄れてしまうのだ。


そんじゃまあ、新しいのを・・・と思って今度はウサちゃんを与えても、

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放置。


形は同じなのに、どうやらハルは黄色いカエルじゃないと燃えないらしい。


そこで私は決心した。
黄色いカエルが好きならば、特にその目玉が好きならば、
私がその目玉を再生してやろうではないか、と。

今こそ匠の技を見せる時が来たのだ!


ところで、わが家で裁縫といえばハルのオモチャを繕うことと、
他にはボタンをつけたりゴムを通したりするくらいだけど、
人間用の方は私はノータッチである。
むしろノータッチでいてほしい、とDに頼まれているので仕方ない(どんだけだよ)。

平たく言うと致命的に裁縫が下手なわけで、
したがって私が針を持つのは前回のカエル君手術以来なのであった。

しかも今回は、単なる傷口縫合ではない。
部分的とはいえ、カエル君を再生しちゃうのだ。なんて創造的!


ハルよ。
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起きたらきっとビックリするぞ。


私はなんだかワクワクしながら裁縫箱を取り出し、
初めての再生手術を断行すべく、あやしい微笑を浮かべて針に糸を通した。
ここで早くも指に針が刺さったが、そんなこと気にしちゃいられない。


待ってろよ、ハル。


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<つづく>



どうなる?! カエル君!

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カエル君再生計画 その2

さてさて、カエル君再生計画の続きである。


まずは素材としてタオルを用意。
これをカエルの目の形に切り取り、端っこを縫い合わせていくことにする。


目を覚ました敵が側面からアタックしてくる中、
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私はひたすらタオルに針を突き刺した。
同じくらい、指にも突き刺した。

なにが大変って、端っこを縫い合わせたタオル地を裏返しにするのがいちばん大変だったけど、
作ろうとしているモノがカタチになっていくというのは結構嬉しい。
やればできるのだ!
実は、チクチクと目を作っているうちに妄想がふくらんでいき、
「そのうち縫いぐるみのお店なんか開いちゃったりしてぷぷぷ」 くらい思っていたことを
ここに告白する。


そして






1時間ほどかかって






ニュー・カエルが完成!

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すごい。



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怖い。


正直言って、これは想定外の姿であった。
ここまでキレイさっぱりと可愛さが消えうせるとは思ってもいなかったのだ。

きっと白いタオルがいけないんだ、なんで黄色いタオルを使わなかったんだろう、と
後悔したが、後の祭りである。


私は、カエルに目玉を入れてやることにした。
黒い糸で目玉を描けば、少しは可愛さを取り戻すかもしれない。


敵が下からもアタックを続ける中、
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再び針を取る。


しかし、これがまた思ったよりもずっとシチメンドクサイ作業なのであった。
タオル地のせいで、縫っても縫っても糸が目立たないのだ。

結局、私はカエルの目玉を片方入れたところで力尽きた。


色々と言いたいことはあるだろうが (みなさん的にもカエル君的にも)、
とりあえずこれで完成である。

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こうしてカエル君は可愛さを取り戻すどころか、
なんだか凄みを増してしまった。


でも、縫いぐるみというのは使用者に愛されればそれでいいのである。
そして使用者は私ではない (良かった良かった)。
さあハルよ、思う存分遊ぶがいい!



期待しすぎて、体が後ろにのけぞるハル。
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見よ、このヤル気に満ちた瞳を。
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さあ行け、ハル!
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まずは目。やっぱり目。
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齧る。
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齧る。
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お?
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おおっ?
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・・・・・・・。
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使用時間、約10秒。


私は縫いぐるみ屋開店の夢をスッパリあきらめ、
裁縫箱を静かに片付けたのだった。



さよなら、カエル君。

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