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見守り正月

新年早々あんまり明るい話題じゃなくて申し訳ないのですが、
元日の夜遅くに、ハル先生が発作を起こしてしまいました。


そんなわけで、わが家は思いっきり寝正月というか
厳密には 「ハル寝正月、さえ見守り正月」 という感じで、
飲んだくれることもなく (BFさんへの宣言)
締め切りを過ぎた原稿を抱えながら (抱えてるだけ。やってない)
ただただハルをじーーーっと見つめるお正月となっております。


震えていないか。痛みはないか。ちゃんと眠れているか。
おもらししてないか。母ちゃんよーーーく見て…

2016010401.jpg

すみません。



今回の発作はちょっと長くて、
回復にも少し時間がかかっております。
でも、食欲はあるし、昨日から表情もしっかりしてきたし、
やっと少しホッとできるのかな。


去年は秋からマンションの大規模改修工事が始まって、
ハルにはかなりのストレスがあったはず。
音が出る工事の日は、お昼寝できないもんなぁ (T_T)
明日からまた工事が始まるんだけど、
あんまり大音量の工事じゃありませんように。



2016010402.jpg



そんなわけで、楽しみにしていたお友達との新年会の約束も
ドタキャンしちゃってごめんなさい。
みなさまのブログにも新年のご挨拶に行けずごめんなさい。
しばらくハルを見つめる正月が続きそうです (原稿書けよ)。




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発作とお薬のこと

低気圧とストレス、これがハルの大敵です。

ハルが病気になってから、天気予報よりも
天気図を見ることが普通になりました。
台風だとか雷だとか爆弾低気圧だとか、
そういうのが来る時に発作が起きることが多いからです。

ハルの場合、発作で意識を失うことはありません。
意識は保ちつつも、震えや下半身麻痺のような神経症状が出て
歩くことができなくなります。
以前は大きい発作があると、失禁してしまうこともありました。
意識はあるのでね、立てないのに転がりながらおトイレを目指すんです。
あれは泣いたなー。



2015111401.jpg

脳圧降下剤と、プレドニゾロン(ステロイド)と、ウルソ。
これがハルのお薬です。

脳圧降下剤は台風の前なんかに飲ませてたんだけど
ここ3年くらい飲ませていません(でも家にあったから撮ってみた)。



2015111402.jpg

以前アップした写真の使いまわし。
こんなふうに薬は家でカットしています。

今はお薬の量も少なくて、
1日置きにステロイドを0.5mg、ウルソを25mg飲ませていますが、
「お、そろそろ台風来そうだな」
とか
「なにぃ⁈ 低気圧いるじゃん!」
とかいうことになると、お薬の量を増やしたりします。自分の判断で。


この「自分の判断で」というのが、最初怖くてねー。
でも西郷隆盛に少し似ている担当の先生に

「できます」

とキッパリはっきり言われた日から5年間、
天気図とハルの様子を見ながら頑張っております。



ハルのいいところは、「我慢をしない」ところ。
この性格ゆえに小さい頃は問題続出だったんですが(笑)
今はとても助かっています。
調子が悪いと、すぐにわかるんですよ。


2015111403.jpg
                       THE 寝起き



毎朝お互い目が覚めると、まずハルの体中をゴシゴシしたり、
ひっくり返したり、甘噛みさせたり、とにかくいちゃこらします。
元気な時はご機嫌で甘えてますが、体調が悪いと
ひっくり返された時に「うー」とか言うので、お薬を取りに走るわけです。
実にわかりやすい。

まあ、ステロイドは即効性があるわけではないので
飲ませたからといってすぐどうということはないんでしょうけれど。


朝以外もわかりやすいです。
基本的に明るい性格で、たいていニコニコしてるハルなので、
どよーんと暗い顔で部屋の隅にいたりしたらもう、お薬タイムなのです。




ここ数日お天気の悪い日が続いているので、イヤだなーと思っておりました。
そしたら昨日、ハルが例の暗い顔をしてるんですよ。
薬だ、薬だ!とお薬を飲ませ、
このまま発作が起こったらどうしよう…とオロオロすること小一時間。

不安そうな顔でしがみついてきたハルをよーく見たら、
お尻にウンコがくっついていました。
つまり、憂鬱の原因はウンコでした。
良かった良かった。

もちろん、ウンコは私がひったくって、お尻もジャブジャブ洗っておきましたよ。



2015111403a.jpg

すみません。






5年が過ぎて (2)

大学病院で、完治はしない病気であること、
早ければ短い期間でハルを失う可能性があることを告げられた時、
もしも薬が効いた場合にはもっと生きられるかもしれない
とも言われました。

でも、その場合の余命は2年か…長くても3年。

真っ白な頭でそれを聞きました。
正直言って、絶望しかなかった。


だってハルは3歳だったんです。
2年後なんてまだ5歳じゃないですか。

完治はない、というのはそういうことなんだと
突きつけられた感じでした。



でも、ハルには運良くステロイドが効き
生きることができました。

2年目、3年目が過ぎ
気づいたらもう5年が経っていました。


寛解はしていないので、薬を切ることはできないけれど
今のところ後遺症もなく
発作がどんどん増えていくこともなく
なんとか穏やかに毎日をすごせています。

ハルの持っていた強運と
生きるエネルギーのおかげ。
それに尽きます。


まぁ、憎まれっ子なんちゃらとも言うけど( ̄▽ ̄;)


 2015091801.jpg





検査を受けた大学病院には、同じ病気のワンコがいました。

発症から1年経ったけれど、
薬が効いたおかげで今も元気にしているし
病院のスタッフに懐いているよと
先生は言っていました。

入院していたわけではありません。
治らないならいらないと
飼い主に置いていかれたワンコでした。


なんていうかもう。
デスノートに名前を書いていいレベル。
私がノート持ってたら絶対書く。



飼い主が年を取ろうが病気になろうが
犬は飼い主を見捨てたりしないのにね。


2015091802.jpg




最初の検査以来、その大学病院には行っていません。
だけど時々、あの子はどうしてるかなと思います。





5年が過ぎて (1)

ハルが病気になってから、この夏で丸5年が経ちました。

検査の後しばらくしてから
ハルが病気になったことをこちらでも報告したけれど、
あの時は病名を書けませんでした。

病名を書くことで、ここに来てくださる方が
悲しい思いでハルを見ることになるのが
辛かったのかな。

あの頃はそれくらい、救いのない病名に思えたんです。



2015091601a.jpg
                        4月の海@三浦半島  



5年経って、いろいろ心境の変化があって
記録として病気のこともきちんと書いておきたいと思うようになりました。


以前の私がそうだったように
今、必死で情報を求めている人がいるかもしれない。

検索すると悲しい話ばかりが目に飛び込んでくるけど
5年も元気に暮らしている子もいるよ、って伝えられたら
誰かの励みになるかもしれない。
そう思いました。


そんなわけで、病気に関することも少しずつ
書いていきたいと思います。



さて。
まずは憎き病名。

ハルの病気は、肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)といいます。
予後は悪いとされています。


発症したのは3歳のときでした。



通院日

11092001.jpg

なんだかリゾートっぽい写真だけど、
ここはハルが通っている病院のテラスでございます。
この日は1ヶ月ぶりの通院日でした。


どんどんお薬の量が減って、
「もしかしたら薬を切れるかもしれない・・・」
なんて期待していた矢先。
8月に1年ぶりの発作が起きて、お薬の量が元に戻ってしまいました。

ま、そういうこともあるさね。
のんびりゆっくり、また頑張っていこう!



ハルが通っている病院は
「飼い主と協力して医療を行う」
という姿勢が明確で、診察にも入院にも飼い主が付き添うことができます。

実際ハルも点滴を受けた時、飼い主がソファで抱っこしながら
2時間弱の点滴を受けることができました。
ハルは緊張しいなので、
常に飼い主が抱っこしていてあげられるのはありがたいです。

てなわけで、今日はハルの診察風景を大公開!


いざ、診察室へ。
11092002.jpg
ハルはすでにいっぱいいっぱいでパンティング。
飼い主はなぜか満面の笑み。


まずは後ろ足から採血開始です。

ハルは採血に関しては非常に優秀!
毎回じーっとおとなしく頑張っておりますですよ。
11092003.jpg
病気がわかる前から、ずーっとお世話になっている担当医のK先生。

キツイ時、K先生にどれだけ励まされ、安心させてもらったか。
だから、K先生の願いはできることならなんでも叶えてあげたい。
叶えてあげたいんだけど、先生、
「腕の毛は写さないでー」
っていうのは、無理でした。←わざわざ言わんでよろしい。
ごめんなさい。


11092004.jpg
採血した部分を、脱脂綿でしばらくムギュー。

ハルの血液検査は、お薬の副作用で
肝臓に影響が出ていないかどうかを調べるためのものです。

血液検査の結果が出るまで少し時間がかかるので、
手術室などがある奥に移動。


さーて、先生に爪を切ってもらいましょうねえええ♪

11092005.jpg
ここでも飼い主が抱っこ。

後ろ足はこれでいいんですが、前足になると
毎回ハルが嫌がってバタバタします。

そこで今回は、K先生に「正しい保定の仕方」を
レクチャーしていただくことに。
何をするにしても、これがうまくできるかどうかが
非常に重要なのだそうです。

抑えつけるわけではないので苦しくはない、
でも確実に体の動きは制限される・・・そんな
K先生の見事な保定を目にして、唸るDと私。

「先生素晴らしい!」
「さすがプロの技!」
「先生、もう私が爪切っちゃいます!」

11092006.jpg
ということで、先生に保定をお任せして
爪切りを手にする飼い主。←保定の練習はいいのかよ!


先生がいるので、いくつかある黒い爪も
安心してバチバチ切っちゃう。
(ヘタレなので、血管の位置が見えない黒い爪は
切りすぎるのが怖くて普段はノータッチ)
11092007.jpg
それにしても遠い目してんなーハル。


お言葉に甘えて、バリカンもかけちゃう。うぃーん。
11092009.jpg
K先生、ありがとうございましたー。

アンヨがきれいになったところで、血液検査の結果発表。
この日の数値はすべてノーマルでした。いえーい!


そして帰りは、公園で一遊び。
11092010.jpg
お疲れさま、ハル。


こんなふうにして、毎月お世話になっております。
以上、ハルの通院日記でした。


えへ

前回の記事に、優しくて力強いコメントありがとうございました。
こんな放置ブログを気にかけて見ていてくださったこと、
お休み中も拍手の方にずっとコメントいただいていたこと、
本当に本当にありがとうございます。


みなさんに心配かけてしまってごめんなさい。
それから、たくさんの方に不義理してしまってごめんなさい。
それからそれから、年賀状もサボっちゃってごめんなさい(いまごろ謝罪か)。


11060501a.jpg


春から梅雨。
去年も一昨年もこの時期は調子を崩していたけれど、
今年のハルは元気いっぱいです。


白髪が増えたせいか、ずいぶん優しい顔になりました。


11060502a.jpg


以前より疲れやすいので無理はさせられないけれど、
このいちばん嫌な季節を乗り切ったら
ハルの好きな滝でも見せてあげたいなと思っております。



11060503a.jpg


ハルが9ヶ月の頃から始めたこのブログ。
気がつけばもう4年も続けておりました。

嬉しい時もキツイ時も、
たくさんの方に一緒に喜んでもらって
一緒に心配してもらって
そして励ましてもらってきました。
みなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう!



これからもたぶんハルにべったりどっぷりの毎日で、
ブログの更新はのんびりしたものになると思います。

でも
みなさんが書いてくださったように、「笑顔で!」。
次回からはまた元通りの、お気楽ブログに戻りまする。



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